川乗山 2006.11.18

かわのりやま・1363.3m(東京都奥多摩町)



川乗山(川苔山)は、東京都奥多摩町にある標高1363.3mの山である。この山の付近のやまで良質な川苔が採れたことが、山名の由来である。川乗橋から川乗山山頂に至るコースには、川乗る谷の紅葉は美しく、有名な名瀑・百尋の滝がある。

万年山
大ダワ付近から見る川乗山

大きな地図で見る



歩行距離 13.0km
所要時間 6時間45分
累積標高差 (+) 1318m  (-) 1206m
コース 鳩ノ巣駅09:25 → 犬根ノ山の神10:25 → 舟井戸12:25 → 茶屋跡12:40
  → 川乗山13:30 → 百尋ノ滝14:55 → 細倉橋15:30 → 川乗橋バス停16:10

2週間前に同じ奥多摩の雲取山に初めて一人で登り、単独行の魅力を知る。今回また一人で人気の川乗山に登ることにする。川乗山は、JR青梅線沿線の川井、古里、鳩ノ巣、奥多摩の各駅から直接登ることができる便利な山である。

電車を乗り継ぎ、青梅線、鳩ノ巣駅で下車。09:30鳩ノ巣駅前を出発。踏切を横切り民家の間の急登のコンクリート道を登って行き、民家の裏から登山道に入っていく。45分間登り、林道を横切り杉の巨木に囲まれた大根ノ山ノ神の祠に着く。杉林と落葉した自然林の樹林帯の山道は快適で歩きやすい。船井戸を通過する。自然林の巨木が目立つようになる。防火帯が設けられた登山道は広くなり、山頂まで続く。廃墟の川乗小屋の分岐から左に折れ山頂に向かう。12:50喘ぎながら川乗山山頂(1363.3m)に達する。山頂には二十数名がいる。景色を楽しみながら弁当を食べる。山頂からは、南方向に本仁田山(1224.5m)、その向こう側に大岳山(1266.5m)、御前山(1405m)、三頭山(1531m)の奥多摩三山が見える。

西の方向には、石尾根、雲取山、三ツッドッケ、酉谷山などが見えているはずだが雲がかかり判別できない。13:30記念撮影の後下山開始。復路は、反対側の川乗谷の方へ下っていく。樹林が紅葉した谷筋の急坂を下って行く。登山道を外れ三箇所のはしご少し降りたところに、名瀑・百尋の滝がある(14:50到着)。40mの高さから流れ落ちる水。迫力がある。滝壺の水は澄んでいる。更に紅葉真っ盛りの川乗谷を下っていく。素晴らしいのう!!四季によりこんなにも風景がかわるものか。感動する。周囲は紅葉の絶壁だ。川乗谷の沢沿いの道を下り、14:45細倉橋に達する。周りの山々の紅葉は眩いばかりだ。紅葉を楽しみながら、舗装道を下っていき、16:00川乗橋に達し、無事下山する。バスで奥多摩駅に向かう。奥多摩駅から電車に乗り帰宅の途に就く。




丹沢山
鳩ノ巣駅から川乗山に向かう。
丹沢山
紅葉真っ盛り。
丹沢山
丹沢山 丹沢山
丹沢山
今は使われていない茶屋
丹沢山
茶屋
丹沢山
防火帯を行く。
丹沢山
川乗山山頂が見えてくる。
丹沢山
川乗山山頂(1363.3m)に到着する。
丹沢山
川乗山山頂
丹沢山
丹沢山
川乗山山頂からは、大岳山、御前山、三頭山の奥多摩三山が見える。
丹沢山
丹沢山
川乗山山頂より石尾根の方向を見る。

丹沢山 丹沢山
丹沢山
川乗谷へ下る。
丹沢山
鉄製の階段を下る。
丹沢山
丹沢山
深い渓谷に降りる。
丹沢山
百尋ノ滝(落差40m)
丹沢山
丹沢山
川乗谷
丹沢山
川乗谷
丹沢山 丹沢山
丹沢山 丹沢山
丹沢山
細倉橋
丹沢山
川乗橋バス停に向かう。
丹沢山 丹沢山



■ HOMEへ戻る

総合登山記録  山口県の山  中国百名山 九州百名山  四国百名山  日本百名山   関東の山 南アルプス 屋久島縦走    
航海記録  旅の記録  海の風景・ギャラリー  沖縄  山で見た花


Copyright(c)2014 軽きゃんぱー里山放浪記. all right reserved.